MATT scissors

WBM6.0 3D（ベースシザー）

素材には高靭性、対摩擦性に優れる通称「ナノパウダーメタル」と呼ばれるSG2鋼を採用しました。

SG2鋼は通常のハサミ用鋼材よりも粒子が高密度でパワーがあり、鋭い切れ味を実現致しました。

また、大型のベアリングと小型ベアリングをハサミ中央に１つずつ搭載する事により滑らかな切れ味と手への負担を最小限に抑え、さらにスリット加工と呼ばれる特殊加工（刃先に入っている目盛り状の溝）を施す事により繊細なカットの際にも髪を逃さずに切る事が出来ます。

ハンドルの取り付け角度が通常よりも曲がっているのはシザーを持った際に刃と持っている手が一直線になるように設計されており、カット時に無理な角度まで手を曲げずにラインを狙えるように設計されております。

また、取り付け角を変更するに当たって、通常のオフセットタイプよりも更に負担の少ない3Dタイプを採用し、日々のサロンワークを快適に行えるシザーとなりました。

スライドシザー6.0（引きのスライドカット特化型）

通常のスライドシザーとは違いこちらもハンドルの取り付け角を変更し、特に間引くスライドの際に、必要以上に手首を曲げずに思ったラインでスライドさせる事が可能です。

また、滑らかさを追求した鋼材である「V10鋼」を採用し、その上で片刃構造とする事によってスライドカット時の引っ掛かりを極限まで無くしました。

MS25（ゼロダメージセニング）

多くのセニングシザーの弱点は棒刃や櫛刃で髪の表面を傷つけてしまう所にありました。

MS25は髪に当たる部分を排除する為に棒刃を浅い櫛状に変更し、更に動刃側の櫛を円柱型にする事により髪の表面を削る要素を全て排除致しました。

これにより高次元の抜け感とダメージレスの両点を実現致しました。

DIAGONO6.3

素材にはWBM6.0と同じ高靭性、対摩擦性に優れる通称「ナノパウダーメタル」と呼ばれるSG2鋼を採用しました。

SG2鋼は通常のハサミ用鋼材よりも粒子が高密度でパワーがありブラントカットの際にフリーハンドでも逃げずに切れる事に重点を置きました。

更に刃を通常のシザーより若干太くする事で、「刃の重さで切れる」感覚を実現致しました。

3Dハンドル中でも通常のタイプより小指掛けと動刃側のハンドル幅を通常より太いタイプを採用し、カット時の「ブレ」を無くす事に重点を置きました。